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- 高齢者独居世帯の概要
高齢者のいる世帯は全体の4割
そのうち「単独」「夫婦のみ」で住んでいる方が過半数を占めています。
65歳以上の高齢者のいる世帯について見てみると、2006年で、世帯数は1,829万世帯になり、全世帯数は4753万世帯の38%を占める割合になっています。
「単独世帯」 410万世帯(22.4%)
「夫婦のみの世帯」 540万世帯(29.5%)
「親と未婚の子のみの世帯」 294万世帯(16.1%)
「3世代世帯」 375万世帯(20.5%)
高齢者のいる世帯に占める単独世帯は、その後も増加傾向にあり上昇し続けています。
また3世代同居世帯は急速に低下しています。
65歳以上の高齢者の子供との同居率をみると、
昭和55年では7割あったものが平成11年5割を切り、平成18年には43.9%となっている。
このことからも子供との同居する割合は大幅に低下していることが伺えます。
年齢でみると、年齢が低いほど子供との同居率は低くなる傾向にあります。
80以上の男性⇒48.5% 80歳以上の女性⇒61.7%
65~69歳の男性⇒40.2% 65~69歳の女性38.7%
平成17年の時点で、65歳以上の一人暮らしの高齢者、
男性⇒105万人
女性⇒281万人
上記の事からも女性が占める割合がかなり多い事がわかります。また、一人暮らしの増加の原因に、未婚率や離婚率の上昇、配偶者との死別後に子とも同居しない人が増加することが挙げられます。
今後も一人暮らしの高齢者は年々増加傾向にあり、特に男性の一人暮らし高齢者が大きく増加すると想定されてます。
それと同時に「心配ごとがある」「頼れる人がいない」などの悩みを抱える高齢者の方が増加しています。こういったことからも不安に感じている高齢者の割合も増加傾向にあります。そんななか、緊急連絡先として圧倒的多数で「娘」「息子」「兄弟姉妹」「隣人」「友人・知人」などを頼りにしていることがわかります。
※資料:内閣府「世帯類型に応じた高齢者の生活実態等に関する意識調査」(平成18年)
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